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アーセナルFWラカゼットはプレミアの得点王になれるか

アーセナルに久しぶりのストライカーがやってきた。

 

今までもオリビエジルーやテオウォルコットがいたが、正真正銘のストライカーではなかった。

ジルーはポストプレーがうまく相手を生かすプレーを得意とする。

一方ウォルコットはサイドから攻撃を組み立て飛び出すのがうまい。

 

つまりアーセナルにはかつてのアンリのような正真正銘のストライカーが長年不在だったのだ。果たしてプレミアの地にやってきたラカゼットは得点王になれるのだろうか。

 

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画像参照元 ゲキサカ

 

アグエロは怪我で不在

もちろんプレミアリーグで得点王になるのは簡単ではない。

アグエロやバーディーなど名だたる有名選手が名を連ねる。

だが2017年はアグエロがいない。

 

交通事故によって約2カ月間の休養を強いられたからだ。

つまり得点王に一番近いのはレスターで輝きを放つバーディーということになる。

 

とりわけ今年も岡崎慎司とタッグを組んでいるのは大きい。

岡崎は貪欲に相手ゴールに迫れる泥臭さが魅力のFWだ。

ゴールするためならタックルも守備もいとわない。

 

こういう選手がいるチームは意外と手ごわくあっさりとゴールを量産することが時たまある。バーディーはまさしく点取り屋としてふさわしいストライカーだ。

 

一番プレミアリーグの得点王に近い男だろう。

もしラカゼットが得点王を目指すなら、この男を倒さなければいけない。

 

周りのサポートが必要

より多くのゴールを決めるためには周りのサポートが不可欠になる。

 

アーセナルにはメストエジルやアレクシスサンチェスといった有名なパサーが多く存在する。

つまりチャンスメイカーが数多くチームに在籍しているのだ。

だが残念ながらこの二人が数年後もアーセナルに所属しているとは考えにくい。

 

サンチェスは契約延長を拒否し、来年フリーでマンチェスターシティに移籍することが噂されている。エジルに関してもバルセロナが獲得するという噂が飛び交ったこともあった。

 

先行きが見えない状態なのだ。

こう考えるとある一つの計算式が成り立つ。

 

ラカゼットはたとえパサーがいなくなってもゴールを決めるスキルを身に着ける必要がある、という方程式だ。

 

仮にアーセナルにチャンスメイカーが一人もいなくなった場合での方程式だが、十分にあり得る話である。

 

一人で悪い状況を打開できる選手というのはあまり多くない。

パリサンジェルマンに移籍したネイマールやバルセロナのメッシ、レアルマドリードのクリスチアーノロナウドがそれにあたる。

 

彼らはパサーがいない状態でもフリーキックやドリブルで難しい状況を幾度となく打破してきた。苦しい場面でも試合をひっくり返す力があるのだ。

 

ラカゼットがそのような選手になった時、きっとプレミアの地で得点王の栄冠を手にしていることだろう。