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カバーニとネイマール、パリSGに本当に必要なラストピースはどちらか

パリサンジェルマンに不穏な空気が漂い始めている。

 

ネイマールを獲得し、最高峰の攻撃陣を形成するフランスのチームは、今後ますます最強チームに成り上がっていくと誰もが思っていた。

だが現実問題そう上手くいかない。

 

ネイマールとカバーニが衝突したのだ。

事の真相は第6節のリヨン戦。

PKをどちらが蹴るかで、言い争う様子が見られた。

 

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参照画像 サッカーキング

 

エメリ監督の大人の判断、だが本人たちは…

パリSGの監督、エメリは非常に大人な対応を見せている。

 

「彼ら(カバーニとネイマール)には、2人の間で解決するように伝えた。

PKを蹴る選手は数人いるが、カバーニもネイマールもそこに含まれる。

ピッチ上での紳士協定が必要だね。

2人とも決める力はあると思うし、交代で蹴ってほしいと思う。

合意できないようなら私が決める」

 

この言葉に筆者も異論の余地はない。

全くの同感だ。

 

PKを蹴ってゴールできる力のあるものは数多くいるだろう。

誰が上手いとかじゃない。

パリSGの選手はみんなPKが上手いのだ。

 

つまり誰が蹴るかは本人たちで解決するようにとエメリは述べたのだ。何とも紳士的な対応ではないか。だが本人たちは未だに解決の糸口を見いだせていない。

 

果たしてこのままの状態でリーグ戦、チャンピオンズリーグを戦い抜くことができるのだろうか。

 

パリSGに必要なラストピースはどちらだ?

パリSGは今後も選手を金で獲得していくだろう。

オーナーがそういう方針であるならば仕方のないことだ。

 

だがここで問題が生じる。

今も選手層が厚いのに、さらにスーパースターを獲得するとどうなるのか?

 

これは銀河系軍団レアルマドリードやプレミアリーグの赤い悪魔マンチェスターユナイテッドでも生じてきたが、いわゆる押し出しの形でスターが他クラブへ流れる状況が起きる。

 

マンチェスターユナイテッドからはエルナンデス。

レアルマドリードからはディマリアなど挙げればきりがない。

 

では本題だが、現時点でパリSGが新たなストライカーを獲得した場合、カバーニとネイマールのどちらを放出するだろうか?

 

答えは決まっている。

間違いなく、カバーニだ。

 

ネイマールはバルセロナから約300億で移籍させた超ビッグスター。

すぐに手放すわけがない。

パリSGが一番本腰を入れてきた選手を獲得できたのだから、喜ぶのは当然だ。

 

こう考えると、ネイマールとカバーニの関係が悪化した場合、放出されるのはカバーニのほうなのだ。カバーニは未だにパリの中で自分が一番だと思い込んでいるのかもしれない。だがいい加減目を覚ますべきだ。

 

カバーニはネイマールに勝つことはできない。

今の時点では、パリSGのオーナー、監督、ファン、全てがネイマールの味方なのだ。

 

今のカバーニはスターの陰に隠れるスター。

まるでメッシの陰に隠れていた昔のネイマールのようではないか。

 

カバーニに残された手段は一つ。

もし彼がどうしても一番になりたい、というのであればすぐにでも移籍するべきである。ネイマールが来た以上、パリSGの一番は狙えない。マンチェスターユナイテッドで権力をほしいままにする第二のイブラヒモビッチになるべきだ。

 

アーセナルあたりに移籍すると良いのではないか。

ラカゼットと2トップでストライカーとしての力を存分に見せてほしい。

そうなるとオリビエ・ジルーの押し出しが生じてしまうのだが。