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バルサ行きの片道切符を手にしなかったディバラの本当の狙いとは

バルセロナは今期ディバラを獲得しなかった。

 

ディバラと言えば、今やだれもが認めるユベントスの絶対的存在だ。

ユベントスでの彼の活躍はヨーロッパにとどまらず全世界が注目している。

 

バルセロナ行き確実、とまで噂されていたが結局ディバラがバルサ行きの片道切符を手にすることはなかった。一体何があったのか。その本当の狙いに迫る。

 

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画像参照元 サッカーキング

 

絶対王者メッシへの服従

バルセロナを語るうえで外せないキーワードがある。

キーワードというよりもバルサの主軸と考えてよい。

それはリオネルメッシの存在だ。

 

バルセロナはリオネルメッシを中心に回っている。

メッシと波長の合わなかったイブラヒモビッチはマンチェスターユナイテッドへと移籍していった。自らが王になることを願ったネイマールは300億もの金をかけてフランスのパリの地へ降り立った。

 

そして今季。

バルセロナはドルトムントからデンべレを獲得することになる。

なぜディバラではなかったのか。

仮にデンべレとディバラのどちらかを選ぶ権利がある場合、レアルマドリードであれば間違いなくディバラを選ぶだろう。レアルの地においてルックスは非常に重要だからだ。

 

これはデンべレの外見が良くないという偏見である。

今までもレアルマドリードはルックスを重視してきた。ハメスロドリゲスを獲得しディマリアを放出したのもそれが理由と言われている。

 

つまりレアルマドリードはプレースタイルよりも、その選手のタレント性を重視するのだ。だがバルセロナはその真逆を進む。

 

いわば選手の質を見て判断するチーム。

これまでタレント性がないであろう選手を次々と成長させ覚醒させてきた。

ロナウジーニョ、シャビ、イニエスタ、ブスケッツ・・・

上げればきりがない。

 

だが一つ問題が生じる。

ディバラはタレント性があり、尚且つバルセロナにフィットするのではないか。

なぜデンべレを選んだのだろう。

 

メッシとポジションが被る時どちらを優先させるのか

その答えは明快だ。

メッシとポジションが被るからだろう。

まだ若く新参者のディバラと、古株ですでにバルサのレジェンドとなっているメッシ。

果たしてどちらがレギュラーの座をつかむか。

答えは明快だ。

 

リオネルメッシはバルサの中で一番のスター選手として見られている。

そんなスターをベンチに置けるわけがない。

 

ディバラ自信こう語っているのだ。

「メッシは僕とポジションが同じだよね。僕は彼から多くのことを学ぶことができる。

ポジションが重なる彼と同時にプレーするのは難しいかもしれない。

でもその状況に適応できるようにならないといけないんだ。」

 

難しい事にディバラとメッシは同じアルゼンチン。

同じ国同士、そして仮に同じクラブチームになったとして、いつもメッシがレギュラーだったならディバラは耐えられないに違いない。

 

ディバラはすでにユベントスでスターとしての地位を確立している。

わざわざ他の土地に行って、メッシの支配下に置かれる意味がない。

 

今後、バルセロナが仮に彼を獲得する場合、メッシ2世として育てるはずだ。

だがその時ディバラは納得するだろうか。

ディバラはメッシではないのだ。

 

そして数年後に待っているのは、すでにメッシ2世の称号をほしいままにプレーするデンべレである。